週刊トレグラ|2025年6月30日〜7月6日


1.🏃‍♂️ Kilian Jornet、Western Statesで3位──2011年比で75分短縮の驚異的進化

2025年のWestern States 100にて、Kilian Jornetが14時間19分で3位に入賞。
2011年大会時の記録から実に75分も短縮し、38℃超の高温下でも冷静なペースで実力を発揮しました。
ソースはこちら➡️AS.com(2025年6月30日)

2.🎥 Corosが解析、JornetのWS100レース戦略──“心拍・ラップ・暑熱対応”の全記録

2025年のWestern States 100にて、Kilian Jornetは14年ぶりに出場し、自己記録を80分更新して3位でフィニッシュ。
Corosの公開データによれば、序盤30マイルは心拍ゾーン2〜3でエネルギーを温存し、中盤以降の上りでテンポを上げる戦略を採用。
猛暑の中、計画通りの“ネガティブスプリット”で後半に順位を上げた、まさに戦略勝ちのレースだった。
ソースはこちら➡️RUN247(2025年7月3日)

💡 記事を読むことによるトレイルランナーにとってのメリット

  • 戦略的ペース配分の重要性がわかる
     → スタートから飛ばすのではなく、“終盤に力を残す”ことが上位入賞の鍵であると示してくれています。
  • 暑熱環境における対応法の実例
     → ノルウェーでの事前トレーニングからレース中の冷却戦略(氷の活用、下りで筋ダメージを抑える等)まで、暑さ対策のヒントが満載です。
  • GPSウォッチデータの活用方法を学べる
     → Corosの心拍ゾーン、登り下りの走り方、順位変化など、レース分析に役立つ視点を得られます。
  • 「勝てるデータ活用術」への気づき
     → データは記録ではなく戦術のために使えることを、トップ選手の実例から実感できます。 

3.🏆 Elazzaouiが3連勝、Gregoryが初勝利──Tepec TrailでGTWSメキシコ初開催

2025年GTWS第6戦「Tepec Trail」がメキシコ・ウアスカで初開催。
男子はElhousine Elazzaoui(モロッコ/NNormal)がKipngenoらとの接戦を制し、Zegama・Broken Arrowに続く3連勝。
女子はLauren Gregory(アメリカ/Nike)が難コースで粘り強く逆転し、GTWS初勝利を挙げた。
伝統文化と地元の熱気に包まれた特別なレースとなった。
ソースはこちら➡️GTWS公式(2025年7月5日)


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